歯ぎしり


 歯ぎしりは、自分ではなかなか気がつきにくい習慣ですが、長い間放置しておくと歯やあごが痛くなるだけでなく、様々な問題を引き起こすきっかけになります。

歯ぎしりの原因は、複雑な要素が絡み合っていることもあり、はっきりしたメカニズムは分かっていないのですが、かみ合わせの問題などの他、ストレスとの関連性が強いことが指摘されています。

歯ぎしりの治療法には、様々なものがありますが、最も簡単な方法としては、ナイトガードと呼ばれるマウスピースを装着することで、睡眠時の騒音や、歯やあごへの負担を減らすことができます。

歯ぎしりの治療費は、治療法によって大幅に変わってきますが、基本的な治療だけなら、保険の対象となるため、比較的安い金額で処置することができます。

ただし、症状が重い場合には、睡眠時無呼吸症候群など他の病気との関連性も考えられるので、歯ぎしりも立派な病気だということを、認識しておいた方がいいかもしれません。

歯の形がすり減ってないか、普段からあごに力が入っていないかなど、簡単な方法で調べることができるので、気になる人は、まずはセルフチェックしてみるようにしましょう。

ギリギリと音を立てる歯ぎしりだけでなく、無意識に歯をかみしめるような行為もブラキシズム(歯ぎしり)に含まれます。

このような場合、周囲の人にも気付かれにくく、発覚が遅れることがあるので、歯ぎしりに対する正しい理解が必要です。

また、眠っている間のストレスが原因となる場合には、歯科医への相談の元に行う治療に加えて、日頃からストレスを軽減させることが何よりも重要です。

眠る前にリラックスする習慣を作ったり、睡眠に悪影響を及ぼす飲酒や喫煙を控えるなど、改めて生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?


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