小児歯科


b虫歯は子どもに多い疾患です。虫歯は子どもから、高齢者まで、どの世代の方もかかる疾患ですが、その中でも特に子どもに多いので、『虫歯は子どもの病気』と表現することもあります。

永久
歯よりも乳歯の方が、歯の構造がもろく、虫歯にかかりやすくなります。

永久歯は、生えてからの年数が経過すればするほど、歯の表面の結晶構造が強く、虫歯菌の酸に溶けにくくなります。ですから、生え変わり直後は、永久歯も虫歯になりやすくなります。

また、虫歯になってしまった時、乳歯は永久歯と比較して進行が早くなります。

乳歯よりも歯自体の大きさが小さく、永久歯と比べ神経が近いため、早期の治療が必要になります。治療については、永久歯よりも細かな配慮が必要になるケースも多々あります。

治療は、子どもの精神発達に沿って、子どもの協力を得ながら行っていく必要があります。ですから、小児の歯科診療は、一般の歯科診療に比べて特殊なものになります。

小児歯科は何歳から何歳まで…という決まりはありませんが、虫歯のないきれいな永久歯の歯並びをつくることが目的です。

ですから、おおよそ歯が生え始めてから、親知らず以外の永久歯が生えそろう13〜14歳くらいまでかかることができます。

厳密には決まっておらず、マイナス1歳…つまり妊娠中から、20歳くらいまでを対象とみる歯科医院もあります。

虫歯治療だけが小児歯科では、ありません。子どもは虫歯になりやすいことからも、むしろ、虫歯予防が大切になってきます。

虫歯をつくらないように、また、虫歯をこれ以上増やさないように、定期的に小児歯科を受診し、適切な予防歯科をしていきましょう。

子どもの頃からの虫歯予防は、虫歯のないきれいな永久歯の歯並びをつくる第一歩になります。


関連記事