最初はちくちくと刺すような痛みがたまにする程度ですが、
悪化するとズキズキとした痛みが頻繁に発生します。
虫歯の代表的な痛みとして、冷たいものがしみる、チョコレートなどの甘いものがしみるといったことがあります。この段階の痛みであれば、歯の歯の神経までは虫歯が進行していないことがほとんどです。
さらに虫歯の症状が悪化すると、お湯などの温かいもので痛みを感じるようになります。この段階になると、何もしていなくてもズキズキと、脈を打ったように痛みます。寝ている時でも痛みが出てきますので、気になってぐっすりと眠れなくなります。
歯周病は初期段階では、腫れや出血は気になっても痛みはそれほどありません。
そのため初期段階の歯周病の発見は遅れるのです。
歯周病が少し進行すると、水が歯の根の部分に触れると痛みを感じるようになります。歯の回りが腫れぼったく、重い感じがするようになります。
そして、さらに症状が悪化すると腫れた部分にウミがたまります。歯ぐきが風船のように腫れるため、内部にたまったウミの圧力により炎症を起こしている部分にひどい痛みを感じるようになります。 一般的に虫歯は初期の段階から痛みがありますが、歯周病は症状が進行してから痛みが出てきます。痛みが出てからでは手遅れのことがあります。初期症状を見逃さず、また定期的に検診により歯ぐきのチェックをしていくことが重要です。