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親知らずの抜歯後に起こるドライソケットの原因と対処法まとめ


親知らずの抜歯後に起こるドライソケットの6つの原因

新秋津記事1

親知らずの悩みは抜いたらスッキリお終い!と行けば言うことないのですが、実際は予想外に痛みが長引くなんてことも。
抜歯後すぐではなく2~3日後に新たな痛みが出てきたり、一週間以上痛みが続いたりすることがあります。
その原因、もしかするとドライソケットかも?
今回は抜歯後になりうるドライソケットについて症状や原因について解説します。

 

抜歯後起こるかもしれないドライソケットとは

ドライソケットとは、親知らずの中でも処置のしづらい下の歯を抜いた後に起こりやすく、抜歯した後にできる穴がかさぶたで覆われず、骨がそのままむき出しになっている状態のことです。
なんらかの原因が重なり、骨の上にかさぶたが形成されないと新しい歯茎が作られずいつまでも痛みが長引く原因に。食べた時に食べ物が直接骨にあたって強い痛みがでることがあります。

花子
ドライソケットにならないようにするために、抜歯後注意することってありますか?
秋津太郎
ドライソケットになる原因の中には自分が抜歯後気をつければ防ぐことができるものもあります。
ドライポケットの原因についてみていきましょう。

 

ドライソケットを招く6つの原因

・硬い食べ物を食べる
硬いもの
硬い食べ物が患部にあたったり、食べカスとなって口の中で残ってしまうと傷口を大きくしてしまう原因になります。
抜歯当日はゼリーやプリン、お粥など軟らかいものを食べるようにします
・舌で患部を触る
舌
抜歯後は患部に食べ物がはさまりやすいため、気になってつい舌で患部を触ってしまいそうになりますが>
なるべく触らないようにしてください
しつこく触ってしまうと細菌が感染したりドライソケットになりやすくなります
・頻繁に吸いこむ動作をする
ストロー
ストローで吸ったり、鼻を勢いよくすすったりしたときに形成しかけたかさぶたまで吸い出してしまうことがあります。
吸い込む動作はなるべく控えましょう
・喫煙をする
喫煙
血管を収縮させる喫煙は、酸素が体内にうまく行き渡らず傷の治りを遅らせる原因になります。
抜歯後10日程度は禁煙をした方が傷の治りが早いでしょう。
・血行がよくなる行為をする
運動
抜歯当日は、飲酒、入浴、激しい運動といった血行がよくなる動作を控えるのが望ましいです。
血液の循環がよくなると血がかたまりにくくなり、かさぶたの形成が遅くなるためです。
・うがいのやりすぎ
うがい
口の中で血の味がして気持ち悪い、食べカスが気になるなどの理由でうがいを何度もしてしまう人が多いのですが、うがいのやりすぎはドライソケットの最も大きな原因です。
せっかくできかけたかさぶたまで洗い流してしまいます。
花子
歯のために良かれと思ってしたことが、ドライソケットの原因になってしまうこともあるんですね。
秋津太郎
食べカスが入るのは抜歯後数日だと仕方がないことだからね。
うがいや無理な歯磨きは禁物
気になるようなら歯医者でマメに消毒してもらうといいよ。

 

ドライソケットになってしまうと辛い痛みが2週間以上続いてしまうことも
うがいを控える、舌で傷口を触らないなどちょっとした心掛けで予防することはできます。
ですがそれでも痛みが出てきたり、我慢できない痛みが続くようならすぐに歯医者で診てもらいましょう。


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