歯周病


一般的に虫歯についての知識がある人は多いのですが、歯周病については知らない方が多いので基本的なことからご紹介していきます。

歯周病とは

歯を支えている組織を歯周組織といい、歯ぐき・歯根膜・歯槽骨・セメント質の4つに分けられます。

これらの部分に起こるさまざま症状のことを歯周病と呼ぶのです。

現代では歯周病は国民病とも言われており、成人の80%以上が何らかの症状が見られる状況です。

しかも、5~14歳の若い人の3分の1にも初期の症状が見られるのです。

歯を失う原因として歯周病が最も多いと言われていますので、歯周病についての正しい知識が必要とされています。

歯周病には段階がある

歯周病の初期段階を歯肉炎と言います。

これは歯ぐきが炎症を起こしている状態で、症状としては歯ぐきの腫れや歯磨きの時の出血などです。

初期段階ではあまり痛みがないので大丈夫だろうと治療しない人が多いようですが、放置していると症状が悪化して次の段階へと進みます。

ある程度症状が進行した症状を歯周炎と言い、次のような症状が現れてきます。

  • 歯ぐきの腫れ
  • 口臭の発生
  • 歯ぐきからの出血
  • 歯周骨が破壊され歯周ポケットが深くなりウミが出る
  • 歯ぐきが長く見える
  • 歯の間に食べ物が詰まりやすくなる

最終段階になると、歯こうや歯石が歯に付着したり、歯がグラグラして抜歯しなくてはならなくなります。

なお、歯槽膿漏(しそうのうろう)というのは歯周組織からウミが出る症状ですが、歯周病の症例に含まれています。

歯周病についての正確な知識を身につけることが、早期発見あるいは予防のための最善の方法です。


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