そのような場合には、一旦使用を中止し不快症状がなくなってから、また始めて下さい。
ホワイトニングによる知覚過敏は、必ず起きるわけではありませんが、特にホームホワイトニングの場合、歯科医の指示を護らずに、勝手に回数や時間を増やしたりするとなりやすくなります。
特に日本人は歯のエナメル質が薄い為、このような症状が起きやすい傾向にあります。 そういうリスクを軽減させる為には、1日のホワイトニングの時間や回数の規定をしっかりと守る必要があります。 特にホームホワイトニングの場合は、より歯を白くしようと規定の回数以上にホワイトニングを行ったり、時間を大幅に延長をしたりしないように気をつけて下さい。
また、虫歯になっているのにホワイトニングを行ってしまったりすると、虫歯が悪化する可能性があるので、前もって歯科医院へ行き、きちんと虫歯の治療をしてからホワイトニングを行った方がいいでしょう。
ただしオフィスホワイトニングでは、高い熱を発生させる装置を使ったりしますので、正しい方法で使用しないと、その熱で歯周組織がダメージを受けてしまうこともあります。 また、きちんとホワイトニングの適応を見極めてから行わないと、歯に強い痛みが出てしまったり十分なホワイトニング効果が得られなかったりします。
ですから、初めてホワイトニングを行う場合には、ホワイトニング経験の豊富な歯科医のカウンセリングや指導を受けながら行うことをお奨めします。