乳歯の虫歯予防

乳歯の虫歯予防
について

「乳歯は生えかわるから虫歯になっても大丈夫」と思っていませんか? Carious prevention of childhood

それは間違いです。乳歯は永久歯とも関わりがあります。
まず1に、乳歯の虫歯が進行すると、永久歯も虫歯になりやすくなります。

また、乳歯の虫歯は永久歯の歯並びにも影響を及ぼします。
乳歯の生えているすぐ下の歯ぐきの中には、
既に永久歯の小さな芽が眠っているのです。
乳歯を大切に守ることは、永久歯を守ることでもあるのです。

次に、乳歯は子どもの成長にも、重要な関わりがあります。
“歯”は発音を助ける働きをしていますので、これから色々な言葉を覚え、おしゃべりをする子どもにとっては、
ことばの発達にも関わりがあります。
また、歯には食べ物を噛む役割があります。
特に乳歯の頃は、“食べ物をしっかり噛んで食べる”ことを習得していく時期です。

乳歯が虫歯になってしまうと、食べ物をしっかり噛む習慣のない子どもになってしまいます。
乳歯を虫歯から守るために、虫歯予防習慣をつけましょう。

乳歯は永久歯に比べて、虫歯の進行も早く、知覚歯の神経も鈍いので悪化するまで気がつきません。
永久歯以上に、虫歯には気をつけなくてはなりません。
虫歯予防対策は主に3つ『食習慣』『歯みがき習慣』『フッ素塗布』です。

まずは『食習慣』です。

おやつ=お菓子ではありません。
おやつは4度目の食事という考え方で、お菓子では無いものを与えるようにしましょう。
お友達とお菓子を食べることもあると思いますので、週に1〜2回、などと決めるとよいです。
それから“時間を決めて食べる”ことが非常に大切です。

“だらだら食べ”は、口の中を、虫歯になりやすい酸性環境にしてしまいます。
時間を決めて食べるようにし、テレビをみながら食べたり、遊びながら食べたりは、しないようにしましょう。

次に『歯みがき習慣』です。

3歳くらいまでは、仕上げみがきを嫌がる子どもが多いですが、強制的に歯みがきをさせるのではなく、
遊びを交えたりしながら、楽しく歯をみがく習慣をつけましょう。
3歳を過ぎてくると、子どもは自分でみがきたがります。
自分でみがいた後には、必ず仕上げみがきをするようにしてください。

最後に『フッ素塗布』です。

フッ素は、歯の質を強くします。定期的に歯科医院で塗布をしてもらうとよいでしょう。
おおよそ3〜4か月に1度の塗布が望ましいです。
また家庭で利用できる“フッ素”として、歯みがき粉の中に配合されているものや、フッ素ジェルなどがあります。

こちらも利用するとよいでしょう。
歯科医院のフッ素塗布と家庭でのフッ素は、両方行ってかまいません。
より虫歯予防ができるので、是非積極的に行ってみてください。

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