親知らず(智歯)の痛みを抑えた抜歯


Portrait of a young couple and a child with their arms outstretched「親知らずは痛いから抜きたくない」という方は非常に多いと思います。

基本、親知らずの抜歯には局所麻酔を用いるので、抜歯対象の歯のあたりは「触っている」「ミシミシいっている」という感覚はあるものの、手術中の痛みはない、と言っても過言ではありません。

それでもどうしても術中が怖い、という方には、全身麻酔での抜歯をお勧めします。

全身麻酔というと入院、というイメージも強いとは思いますが、最近では日帰りで全身麻酔による抜歯に対応してくれるところもあるそうです。

点滴で麻酔の量をコントロールしながら意識のレベルを調整する麻酔もあります。

笑気麻酔といって、医療用のガスを吸い込んでいわゆる「ほろ酔い」気分に似た状態で抜歯をしてもらうことも可能です。

「痛みを抑えた歯科治療」を目指して歯科医療分野でも、患者様に楽に治療を受けていただけるように日々進歩をつづけていますので、安心して治療を受けていただきたいと思います。

ただし、個人差はありますが術後に麻酔が切れたあとはどうしても痛みは出てきてしまうことがあります。

生え方(例えば横向きに生えていて、歯茎が歯にかぶさっている状態など)によっては歯茎を切開したりするので、これはもう仕方ないと思ってもらうしかないでしょう。

大抵、痛み自体は3日後くらいにおさまることがほとんどです。

痛みを抑えるために化膿止めの抗生剤と痛み止めが処方されると思いますが、他にも「冷やしすぎない(血行が悪くなり治癒不良になりやすい)」「抜歯後あまりうがいをしない(傷口のかさぶたが取れてしまうと炎症を起こすことがあります)」など、自分でできる痛みに対する対策もあります。

また、虫歯になっているとより痛みが増すという話もありますので、できるだけ普段から口腔内は清潔にしておくのがいいかと思います。


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