歯周病は、日本人が歯を失う一番の原因です。これを自分でチェックできれば、それに越したことはないと思います。
歯周病はどんな症状が出るか、まずはご説明いたします。
まず歯周病になると歯ぐきが腫れ、歯ぐきから血が出る、膿が出る、そして歯がグラグラ揺れたり、口臭がしたり、朝起きたときに口の中がネバネバするように感じたら、歯周病じゃないかということを疑っていただきたいと思います。
しかし、歯周病は急になるわけではなく徐々に進行し、しかも症状がほとんどなく、気がつきにくいわけです。そして日々少しずつ少しずつ進行していくので、気が付けない方がほとんどだと思います。
さらに細かな変化に気がつけるということは、日々の歯磨きなどそうしたところへの意識が非常に高い方でしょう。そうした意識がある方であればご自身で歯周病のチェックをして、歯医者にそろそろ行かなきゃいけないというように思うかもしれないですが、通常、そこまでのことに気が付けることの方が少ないと思います。
歯科医院でチェックしてもらうのが一番確実ではありますが、どうしても行けない、今確認がしたい!という方へ、簡単にできるチェック方法をお教えいたします!
・・・詳しくは動画をご覧ください。
歯周病が悪化し、歯を支えている骨が溶けると歯が安定を失ってグラグラします。
抜くか抜かないかは歯を支えている骨の量、つまり歯周病の進行状況によって判断します。歯周病が重度に進行している場合、無理に歯を残すと隣の歯まで歯周病が進行し、状態が悪化する可能性があるので抜歯した方が良いでしょう。
歯周病が軽度〜中等度の場合、歯石除去やかみ合わせの調整をすることで歯の揺れを抑えることができます。また、グラグラした歯を隣の健康な歯と連結させて固定する方法もあるので揺れているからといってすぐ抜歯になるとは限りません。
早めの対策をすれば抜歯にならずにすむこともできますので異変を感じたら歯科医院へ行きましょう。
歯磨きのポイント
何分といった決められた時間は特にありませんが、ポイント通り行うと最低でも5分はかかると思います。毎度毎度の歯磨きに時間がかけられない場合は、夜はじっくり磨きましょう。
毎日行う歯磨きです。ついつい自己流になってしまい、いつも同じ場所を磨き残してしまいます。一度、歯科医院で歯磨き指導を受けて、自分の歯磨き方法を見直してみましょう!
洗口剤には口腔内を殺菌、消毒、洗浄してくれます。またお口の中に清涼感を与えてくれて口臭除去にも効果があります。
ただし洗口剤を選ぶ際はアルコール成分が入っていないものをオススメします。アルコール成分は揮発性のため、お口の中が乾燥することがあります。お口の中が乾燥状態になると虫歯のリスクが高くなってしまうことになります。
洗口剤を選ぶ際にはアルコール成分の有無を確認してみましょう。
歯周病は慢性的な歯ぐきの炎症です。慢性的な炎症により発生する炎症物質が増えるとアルツハイマー型認知症の原因である「アミロイドβ」の量も増えることが明らかになっています。
つまり、治療をせずに歯周病を長期間放置しておくと脳内にアミロイドβが蓄積します。アルツハイマー型認知症を予防の為には歯周病治療を行い、歯ぐきを健康にして、慢性炎症のない状態を維持していくことが重要です。
「もしかして口臭があるかも…」と不安になって
いませんか?
口臭の悩みはとてもデリケートで、人に相談しにくいものですよね。
実は口臭の多くは、お口の中の状態が関係しています。原因を知って対処することで改善できることがほとんどです。
⬛︎ 口臭の主な原因
① 歯周病・歯ぐきの炎症
口臭の原因としてもっとも多いのが歯周病です。
歯周病菌は強いにおいのガス(揮発性硫黄化合物)を発生させます。
こんな症状はありませんか?
これらは歯ぐきの炎症サインで、口臭と深く関係
しています。
② 舌の汚れ(舌苔)
舌の表面に付く白っぽい・黄っぽい汚れは
「舌苔(ぜったい)」と呼ばれます。
これは、食べかす・細菌・はがれた粘膜などが
舌の細かい凹凸に溜まってできたものです。
舌苔は、口臭の大きな原因のひとつです。
ただし舌はとてもデリケートなため、強くこすると傷ついてしまいます。専用ブラシでやさしくケアすることが大切です。
③ 食べ物・生活習慣
ニンニク、ネギ、アルコール、喫煙などは一時的な口臭の原因になります。
また、緊張やストレスで唾液が減ると、お口の中の細菌が増えやすくなり、においが強くなることがあります。
④ お口の乾燥
唾液には細菌を洗い流す働きがあります。
口呼吸、水分不足、薬の影響などでお口が乾燥すると、口臭が出やすくなります。
⑤ むし歯・被せ物の不具合
むし歯の穴や、合っていない被せ物のすき間に汚れが溜まると、においの原因になることがあります。
■ 実は「自分では気づきにくい」ことも
口臭は自分では強さが分かりにくいものです。
逆に、実際には問題がなくても「ある気がする」と不安になってしまうこともあります。
だからこそ、自己判断だけで悩まず、お口の状態を確認することが大切です。
■ 改善のためにできること
口臭は多くの場合、お口の環境を整えることで
改善が期待できる症状です。
気になるときは我慢せず、お気軽にご相談ください。
「歯ぐきがぷくっと腫れている…」
「歯みがきをすると血が出る…」
「痛みはないけれど、このまま様子を見ても大丈夫かな?」
歯ぐきの腫れや出血があると、不安になりますよね。
歯ぐきが腫れる原因はいくつかありますが、その中でも特に多いのが歯周病です。歯周病は初期の段階ではほとんど痛みがないため、気づかないうちに進行してしまうことがあります。
⬛︎ 歯周病で歯ぐきが腫れる理由
歯周病は、歯と歯ぐきの境目にたまった歯垢(プラーク)という細菌のかたまりによって起こる病気です。
歯垢の中の細菌が歯ぐきに炎症を起こすことで、歯ぐきが赤く腫れたり出血したりします。
さらに、歯垢が長期間残ると歯石になり、細菌が付着しやすい環境が作られます。その結果、炎症が慢性的に続き、歯周病が進行していきます。
⬛︎ 歯周病の初期症状
歯周病の初期には、次のような症状がみられます。
これらの症状は痛みを伴わないことが多く、「そのうち治るだろう」と放置されがちです。
しかし、症状が軽いうちに対処することが大切です。
⬛︎ 歯ぐきが腫れやすくなる要因
歯周病は細菌だけでなく、体調や生活習慣の影響も受けます。
例えば、疲れやストレスがたまっているとき、睡眠不足が続いているとき、
喫煙習慣がある場合などは、歯ぐきの炎症が起こりやすくなります。
また、糖尿病などの全身疾患や、妊娠中のホルモンバランスの変化も歯周病のリスクを高める要因です。
普段は問題がなくても、体調の変化をきっかけに歯ぐきが腫れることもあります。
⬛︎ 歯ぐきの腫れを防ぐために
歯周病予防の基本は、毎日の丁寧なセルフケアです。
歯と歯ぐきの境目を意識して歯みがきを行い、デンタルフロスや歯間ブラシも活用しましょう。
また、定期的に歯科医院でクリーニングを受けることも大切です。
特に歯石は歯ブラシでは取り除けないため、歯科医院での専門的なクリーニングが必要になります。
⬛︎ 歯ぐきの腫れに気づいたら早めにご相談ください
歯ぐきの腫れは、歯周病の初期サインであることが少なくありません。痛みがないからと放置していると、気づかないうちに症状が進行し、治療が大がかりになることもあります。
早い段階で発見できれば、クリーニングや歯みがき方法の見直しなど、比較的負担の少ない処置で改善できるケースも多くあります。
歯ぐきの腫れや出血が気になる方は、お気軽に秋津歯科・矯正歯科までご相談ください。定期的な検診と早めの受診が、大切な歯を守ることにつながります。