せっかく綺麗に治したと思いきや詰め物に色が付いて見た目が気になる…… とお悩みの方!着色してしまう原因についてお教えします!
まず、詰め物には種類があることを、ご存知ですか? 詰め物には、金属以外にも「コンポジットレジン」や「セラミック」などが使用されています。 コンポジットレジンは、プラスチックの樹脂でできたもので、歯を削った穴にペーストの状態で詰めて光を当てて硬化させます。 虫歯が小さくかぶせ物を必要としない場合によく用いられています。 当日中に治療が終わるため、一度の来院で済みます。
ですが、プラスチックでできているため経年的に着色したり、硬い素材ではないので詰める場所によっては摩耗してすり減ってくる場合があります。 セラミックとは、瀬戸物など焼き物に使われる素材でできたものです。 一度虫歯を削り取って型取りをします。 技工士の手で詰め物が作られるため その日には終わらず再度来院が必要です。 詰め物が出来上がるまで、少し時間はかかりますが精密に作られていますので長持ちします。 さらに陶器でできいるため、着色の心配はございません!!
プラスチックのお皿と、
陶器でできたお皿を思い浮かべてみて下さい…同じプラスチックのお皿を使っていると、経年的に色が付いてきますよね。
陶器でできたお皿は色が付かないのはイメージできますか? 詰め物もこの場合と同じです。時間の経過と共に着色していくのはプラスチック性の方です。 普段の食生活でコーヒー、紅茶、ワイン、緑茶、カレーなど色素の濃いものを摂取されている場合表面に色素が沈着していきます。
もし、このように色が付いてしまったら歯科医院で研磨をしてもらうと白さを取り戻すことが出来ますが、プラスチックの詰め物自体が劣化している場合や、詰め物の下で虫歯ができていることもあるので、その時はやり変えが必要です。
セラミックの詰め物のほうが適合性も良く、色も変わることなく白い状態を維持できます。 白い歯で素敵な笑顔ををいつまでも手に入れるにはセラミックの詰め物をオススメします! 詰め物の着色で気になることがあれば是非一度ご相談ください!