コーヌス(義歯)部分入れ歯

コーヌス義歯

コーヌス義歯の特徴

部分入れ歯を支えている歯に最大限の力を発揮させるシステムを用いた部分入れ歯になります。製作には高い精密さが求められますが、動かない部分入れ歯の頂点に君臨するといっても過言ではありません。 歯を削り、内冠と呼ばれる筒状の金属を歯に被せます。その内冠にピタリとあう外冠を部分入れ歯側に設置します。二重のかぶせ物を装着するイメージになります。コーヌス義歯は部分入れ歯が動かないため、よく噛めることが最大の長所です。 また、仮に支えている歯にトラブルがあっても、簡単な修理で部分入れ歯を使用し続けることが可能です。 コーヌス義歯の短所は歯を削ることです。適応となる歯は歯の神経が取られていない歯になります。コーヌス義歯では歯に強い力が加わりますので、歯の神経を取った歯は割れたり、折れたりする可能性が高くなるため、適用ではないと考えています。 コーヌス入れ歯は、茶の葉を入れる円筒形の容器である「茶筒」に譬えられます。残存歯にかぶせ物の内冠を作り、内冠の形に合う入れ歯(外冠)を作ります。 内冠と外冠は、茶筒の容器と蓋のようにぴったり重なり合うわけです。この密着した重なり具合によって、入れ歯は外れにくく、安定し、クラスプは不要となります。 コーヌス入れ歯は、コーヌスクローネとも言います。ドイツで開発されて以来、欧米では絶大な人気と信頼に支えられた部分入れ歯です。コーヌス入れ歯は保険外なので、全額自費負担になります。費用は1本約38万5千~49万5千円ですが、本数が増えるに従って、割引があります。 例えば、4本だと88万~110万円になります。 コーヌス入れ歯の作製には高度な、精密な技術が必要です。そのため、その技術を保有する歯科技工士の数が少なく、信頼できる歯科医院選びを慎重に行う必要があります。 コーヌス入れ歯自体は、確かな技術があれば、とても優れた部分入れ歯としての、半世紀に渡る歴史と実績があります。残存歯を使って入れ歯を装着するため、自分の歯で噛むのと同様に、しっかり噛むことができます。 入れ歯装着の違和感も少なく、痛みもありません。 クラスプを使用しないので、審美的に優れていて、入れ歯であることが殆ど分かりません。土台となる歯が将来的に衰えてダメになったとしても、コーヌス入れ歯は、殆どの場合で、修理可能です。だから、新しく作り直す必要はありません。 入れ歯の脱着は簡単です。土台となる内冠は筒状の金属で、歯磨きしやすいシンプルな形状です。入れ歯を取り外したときに、内冠周囲のお手入れを怠らなければ、歯周病になりにくく、衛生的です。 デメリットとしては、土台の歯を削る必要があることです。 症例ページはこちら

コーヌス義歯

現在の治療費と異なる場合がございます。最新の治療費は料金表をご確認ください。
価格 22万円〜(/装置)
備考 金属床義歯代+装置代がかります。金属床義歯代は上記の通りです。

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