歯磨きをしっかりしているのにむし歯ができる方は多いと思います。むし歯のリスクをしっかりと検査することで、適切な予防対策が可能になります。
むし歯は:
が関係していることが明らかになっています。
むし歯について詳しくはこちら
確かにむし歯になりやすい歯の方はいらっしゃいますが、それだけではむし歯になりません。生活習慣と密接に関係があるのがむし歯です。むし歯を予防するためには、リスク要素を明らかにする必要があります。
むし歯リスク検査の内容:
① 問診
② 唾液検査
③ 歯磨きチェック
アンケート形式により、飲食の習慣・フッ素の使用状況・歯磨き方法をお聞きします。
唾液の分泌量・・・唾液はむし歯菌を洗い流してくれますので、唾液の分泌量が多いほどむし歯のリスクは低くなります。
唾液緩衝(かんしょう)能・・・飲食により、お口の中は酸性、つまりむし歯が進行しやすい環境になりますが、お口の酸性度は唾液の力(唾液緩衝(かんしょう)能)により中性に戻ります。唾液緩衝(かんしょう)能は個人差がありますが、唾液検査により調べることが可能です。
むし歯菌の活動性・・・むし歯の原因菌の量を調べることが可能です。菌数が多いほどむし歯のリスクが高くなります。
磨き残し=むし歯菌を落としきれていないので、そういった部分にむし歯はできます。歯磨きの癖を知り、効果的な歯磨き方法をお伝えするために、まずは歯磨き状態をチェックします。
このような方にむし歯のリスク検査をオススメ
します!
費用 | 5,500円(税込) |
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期間 | 検査は30分ほどかかります。 (予め、問診票をお渡ししますので、検査当日までにご記入ください) |
保険 | むし歯リスク検査は健康保険の対象外となります。 |
正しい検査結果を得るために、以下のことをご協力ください。
検査により何にリスクがあるのかが明らかになります。リスクによって予防策が異なります。オーダーメイドのむし歯予防プログラムを作成し、効果的にむし歯を予防していきましょう。
むし歯の予防方法について
むし歯が出来たら削って治す時代は終わりました。むし歯は予防できる病気です。まずは自分のリスクを知り、むし歯にならない生活を送りましょう。
もし、むし歯が出来たとしても早期であれば、「削らないむし歯治療」で対応していくことができます。そのためにも定期的にお口のチェックをしていくことが大切です。
削らないむし歯治療について