入れ歯が落ちる・外れる原因は主に7つありますが、その中でも特に多いのが
です。
この2つが改善されない限り、入れ歯安定剤だけでは根本的な解決にはなりません。
「人前で外れそうで不安」
「うまく食べられない・話せない」
このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
この記事では、入れ歯が外れる本当の原因と、しっかり使えるようにするための治療方法をわかりやすく解説します。
歯ぐきと合っていない入れ歯の内面と歯ぐきに隙間があると、噛んだときにガタつき、吸着力も弱くなります。
また、歯ぐきの形は時間とともに変化するため、昔は合っていた入れ歯でも徐々に外れやすくなります。
噛み合わせが合っていない噛み合わせのバランスが崩れていると、入れ歯は安定しません。
・左右のバランスが悪い
・顎の動きと調和していない
といった場合、食事や会話のたびに入れ歯が動き、外れる原因になります。
また、長年使用している入れ歯では人工歯のすり減りによって噛み合わせが崩れていることも多くあります。
唾液が減っている唾液は入れ歯を安定させる重要な役割を持っています。
加齢や服薬により唾液が減ると、外れやすくなることがあります。
6剤以上の薬を服薬している場合、唾液の分泌量が明らかに減少するという報告があります。
入れ歯の破損・変形ヒビや変形、金具(クラスプ)のゆがみなどにより、フィット感や部分入れ歯の維持力が失われます。
使用方法の問題噛んで装着する、粘着性の高い食品を多く摂るなどの習慣も、外れる原因になります。
残っている歯のトラブル(部分入れ歯)虫歯や歯周病により支えとなる歯が弱ると、入れ歯も不安定になります。
設計・製作上の問題入れ歯の大きさや設計が適切でない場合、そもそも安定しない構造になっていることがあります。
結果として、入れ歯を使うこと自体が難しくなるケースもあります。
入れ歯安定剤の使用
一時的に外れにくくする効果はありますが、根本的な解決にはなりません。
使用方法は歯科医院で相談することをおすすめします。
状態によっては調整や修理で改善することがあります。
噛み合わせや設計に問題がある場合は、新しく作り直す必要があります。
入れ歯の状態によっては、インプラントを併用することで入れ歯の安定性を大きく改善できる場合もあります。
以下のような場合は、調整だけでは改善が難しいことが多いです。
このような状態は、入れ歯そのものの設計や噛み合わせに問題がある可能性が高いです。
入れ歯は外せる装置のため、絶対に外れないものではありません。
しかし、日常生活に支障がないレベルまで改善することは十分可能です。
「入れ歯だから仕方ない」と諦める必要はありません。
入れ歯が外れる状態は、原因を正しく診断し、適切に治療することで改善できる可能性があります。
当院では、一人ひとりの状態に合わせた治療をご提案しています。
まずはお気軽にご相談ください。
※治療の適応や結果には個人差があります