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銀歯とセラミックの違い


どんな治療法が良いですか?

あなたは虫歯ができてしまい、治療が必要です。

さて、質問です。

  1. 銀歯で治したいですか?
  2. 白い歯で治したいですか?

銀歯のメリット

  • 強度がある(割れない)
  • 保険適応のため安価

銀歯のデメリット

  • 汚れがつきやすく見た目が悪い
  • 金属アレルギーのリスクがある

セラミックのメリット

  • 汚れがつきにくく見た目が良い
  • 精度が高く虫歯になりにくい
  • 金属アレルギーのリスクがない

セラミックのデメリット

  • 稀に割れることがある
  • 保険適応外のため高価
  • 歯を削る量が銀歯より多い

銀歯の特徴

もちろん見た目が一番わかりやすいことですが、選択する際に重要視していただきたいのは2次むし歯へのなりやすさ/なりにくさです。

一見むし歯があるようには見えません(左図)が、銀歯を外してみると中は真っ黒。むし歯が深くまで進行していました。

一般的に銀歯の耐用年数は平均5年程度と言われています。そして、再治療の原因のほとんどが2次むし歯です。銀歯自体に汚れ(プラーク)が付きやすいのも2次むし歯の原因になります。

銀歯でむし歯を治した場合、歯ブラシはもちろんですが、フロスや歯間ブラシを使用して、しっかりとプラークを取り去ること、そして定期検診でプロフェッショナルケアを受けることが2次むし歯を防ぐ方法になります。

では、セラミックの耐用年数は何年くらいでしょうか。10〜20年と様々な報告がありますが銀歯と比較すると圧倒的に長いことがわかります。そして、再治療はセラミックが割れてしまうことが多いようです。セラミック自体に汚れ(プラーク)が付きにくいので、2次むし歯にもなりにくいのでしょう。

銀歯のリスク

銀歯に潜むリスクのひとつに金属アレルギーがあります。食事や飲み物による温度変化が激しく、 ずっと湿度100%、pH(酸性度)が飲食により酸性に傾く環境がお口の中です。そのような過酷な環境で科学的に安定した材料でなければ、長持ちしないのは当然です。銀歯は腐食(錆びる)ますので、金属イオンが流れ出て、体内に取り込まれてしまいます。それにより金属アレルギーを発症することがあります。海外では銀歯に含まれるパラジウムの使用を法律で禁じている国もありますが、日本ではまだまだ保険診療で使用されているのが実情です。

最後に

銀歯にせよ、セラミックにせよ、人の手で治すものなので、必ずトラブルは起きるはずです。ですから、それぞれの材料のメリットとデメリットを理解した上で、ご自身に合ったものを選択しましょう。そして、治療しっぱなしではなく、メインテナンスをしていくことで、どの治療方法もその寿命は延びることは間違いありません。痛くなったら歯医者へ行こう!ではなく、痛くならないように歯医者へ行く、定期検診の習慣をつけることが最も重要なことだと言えます。