ラミネートベニア

ラミネートベニアの
メリット、デメリットとリスク

メリット

• 歯をほとんど削らずに治療することが可能です。
• 短期間での治療が可能となります。

デメリットとリスク

• 外れることや割れることがあります。
• 少量であっても歯を削ることがあります。
• 保険適応外の治療方法です。

ラミネートベニアが適応
できない症例

エナメル質が失われている場合

ラミネートベニアはエナメル質と接着させることを前提としていますが、虫歯や過去の治療によりエナメル質が失われている場合は適応外となります。

形の変更が著しく大きな場合

全体のバランスが取れず、見た目の改善ができないことがありますので、ラミネートベニア以外での方法での治療をお勧めすることがあります。また、削る量が大きくなる場合はエナメル質の保存ができないため、ラミネートベニアの適応でないこともあります。

著しく歯が変色している場合

ラミネートベニアは薄いセラミックのため、元々の歯の色味が影響してしまいます。そのため、変色が著しい歯では色味の改善が困難なことがあります。

歯ぎしりや食いしばりが強い方

噛む力が強いとラミネートベニアが割れたり、取れたりするリスクが高いため、ラミネートベニアでの治療は避けた方が良いでしょう。ただし、ラミネートベニアは歯をほとんど削らずに行う治療のため、ラミネートベニアで一度治療をし、上手くいかなければ、被せもの（クラウン）での治療に移行することも可能です。

歯周病が進行している場合

まずは歯周病の治療を行います。その上で全体的な治療方針を決めることになります。

ラミネートベニアの料金

診査・診断料は治療に至らない場合でも返金は致しかねます。

Q&A