マスクが当たり前になった昨今ですが、マスクを取ったときの印象はとても重要です。
綺麗な歯にするためによく知られた方法としてセラミックとホワイトニングがありますが、その違いは治療方法にあります。
この記事ではセラミックとホワイトニングの違いや順番、値段などを詳しく解説します。
セラミックやホワイトニングに興味があるけれどなかなか始められないという方も、是非ご参照ください。
セラミックとは、丈夫で美しく、歯との親和性の高いセラミックという素材を使用した歯科治療のことです。
かつては、欠けた歯の治療に用いられる素材はプラスチックや金属素材が主流でした。
しかし見た目がよくないことから、今では本物の歯と見分けがつかないセラミックを選ぶ方が増えています。
などが挙げられます。本物の歯と判別がつかないほど精巧な歯を作ることができ、再治療の必要性も低いです。長い目で見るとコストパフォーマンスの高い治療といえるでしょう。
セラミック治療ホワイトニングとは、歯を削ることなく漂白剤で脱色し、白さを取り戻す施術です。
歯の表面の汚れを落とす「クリーニング」との違いは、歯の内側から漂白することで本来の歯以上の白さを実感できる点です。
などが挙げられます。マスク生活が当たり前になったからこそ、今ホワイトニングをしてきれいな歯を手に入れたいと希望する方が増えています。
ホワイトニングホワイトニングができるのは天然の歯だけです。そのためセラミックなどの人工歯や部分的なつめ物にホワイトニングをすることはできません。
どちらの治療も希望する場合は、先にホワイトニングをしましょう。
ホワイトニングによって得られる歯の白さには個人差があり、自分の求める白さになった後にセラミックを行うことでセラミックの色調を希望の歯の白さに合わせることができます。
一度セラミックの治療をしてしまうと、ホワイトニングの治療はできなくなってしまうので、両方の治療を考えている方は順番に注意が必要です。
セラミックもホワイトニングも保険適用外となると、気になるのは値段です。セラミックはクラウンとインレーと分けて、ホワイトニングには3種類の治療方法があるので、それぞれの特徴を挙げて相場をお伝えします。
ここでのクラウンは、全体がセラミックでできているオールセラミックとします。
透明感があり、天然の歯と同じようなきれいな仕上がりが特徴です。一般的な相場は1本80,000〜180,000円です。
より見た目が大切な前歯の方が価格が高くなる傾向にあります。
当院の最新の価格は、料金表をご確認ください。
ホワイトニングには3種類あります。
1つずつ特徴と相場を解説します。
ホームホワイトニングは、歯科医院でマウスピースを作製し、ホワイトニングの薬剤をマウスピースにつけて自宅で装着する方法です。個人差はありますが、およそ2週間ほどで効果があらわれます。マウスピース作製は一般的に20,000円~、薬剤が1週間5,000円なので、相場は25,000円程度となります。
クリニックホワイトニングと言われる場合もあります。歯科医院で処置を受ける方法です。短期間で効果を実感できることが特徴に挙げられます。効果がある分、相場も上がります。歯科医院によって差がありますが、一般的に30,000〜70,000円が相場といわれています。定期的に通院をしてメンテナンスを怠ると、歯は元の色に戻ってしまうので注意が必要です。
デュアルホワイトニングはホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを組み合わせた方法です。歯科医院でも自宅でもホワイトニングができるので、最も効果を得られるホワイトニングです。
しかし、2つの方法を組み合わせているため値段も高額になります。一般的な相場は50,000〜100,000円ですが、歯科医院によってはそれ以上の場合もあります。
当院の最新の価格は、料金表をご確認ください。
セラミックとホワイトニングは治療方法として全く異なります。
両方の治療を希望する場合は、ホワイトニングを先に行う必要があります。
メンテナンスの要否などメリットとデメリットをよく考慮し、納得した上でお一人お一人にとって最適な方法を選択することが大切です。
お悩みの方は当院まで、お気軽にご相談ください。